test

KNT首都圏×日産自動車 EVを活用した旅行商品売り出す

2020年9月2日
編集部:入江千恵子

2020年9月2日(水) 配信

環境にやさしい電気自動車を活用

 近畿日本ツーリスト首都圏(KNT首都圏、大原浩社長)は9月1日(火)から、電気自動車(EV)を活用した新しい旅行商品「’E’Vacation(いい休暇)」を売り出した。日産自動車(内田誠社長)と共同で企画した商品で、ウィズコロナ時代の新たな旅として、移動のプライベート空間を確保するとともに、観光地の環境にも配慮した旅の実現を目指す。

 同商品は、日産自動車が展開するカーシェアリング「NISSAN e-シェアモビ」を利用し、電気自動車用充電器が設置してある旅館・ホテルに宿泊するもの。

 神奈川県内に33カ所あるいずれかのe-シェアモビステーションから出発し、神奈川県内または静岡県に宿泊。宿泊施設は、感染症防止対策を講じている龍宮殿(神奈川県・芦ノ湖畔蛸川温泉)または箱根高原ホテル(同県・芦ノ湖畔湖尻高原)、日本平ホテル(静岡県・日本平)から選ぶことができる。

 移動に利用するコンパクトカーの「リーフ」は、リチウムイオンバッテリーに蓄えられた電力で走行するため、ガソリンは使用せずCo2の排出はない。旅行代金は、1泊2食とEV利用料金込みで1人1万4800円から(1室2人利用の場合)。

 今回、日産自動車が環境負荷低減などを目指す「ブルー・スイッチ活動」とKNT首都圏が取り組む「with コロナの旅行プラン」の造成において両者が賛同し、実現した。当面は神奈川県内出発のみだが、東京都に居住する人の旅行制限解除後は、東京発も売り出す予定。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。