クラツー、生産者と交流する「北海道こだわりの食体験ツアー」売り出す 情報誌と共同企画
2020年9月3日(木) 配信
クラブツーリズム(酒井博社長、東京都新宿区)はこのほど、情報誌「北海道食べる通信」を発行するグリーンストリーズプラス(丸山真由社長、北海道札幌市)との共同企画旅行商品「北海道こだわりの食体験ツアー」を売り出した。生産者との交流を通じて、“北海道の食”の魅力をツアーで多角的に紹介する。
「北海道食べる通信」は、情熱ある生産者を発掘して特集する冊子と、食材がセットで届く“食べもの付き情報誌”。北海道の真の“食”を紹介している。クラブツーリズムは同誌の方針に賛同し、ツアーを通じて一次産業を応援する。
第1弾は「石狩地方」に焦点を当てる。1泊2日のツアー中、農家の畑で採れたての野菜料理を味わえるほか、生産者との交流パーティーを予定している。訪問場所も農場など、同社のツアーではこれまで訪れたことのない場所を中心に企画している。
旅行代金は、旅行後に自宅に届く石狩産の土産を含め、1人当たり10万9000円。だが、Go Toトラベル支援金1万4000円を活用し、支払い実額は9万5000円となる。このほかに地域共通クーポン6000円が付く。
11月出発の第2弾は、道南エリアの「せたな町」を予定している。