おもてなしで1番になる 「もてなし上手」西川氏が感動サービスを語る ごま書房新社
2020年9月7日(月) 配信
ごま書房新社はこのほど、「私、『おもてなし』で一番になると決めたからネ」を9月10日(木)から全国の書店で発売する。本紙でコラム「もてなし上手」を連載する西川丈次氏が自身のホスピタリティ体験をまとめた同書は、ポストコロナに面したサービス業界の「おもてなしのバイブル」として、60のエピソードを収録する。
1章「寄り添う想いを持っておもてなし」では、お客に真剣に向き合うことで自身の行動がより輝くことを説く。おもてなしをする際の従業員の心構えを9つの体験談を用いて語る。
2章「気付いていますか? 目の前の『おもてなし行動』に」では、自身が良い客となり、されて嬉しかったサービスや心遣いを気に留めておく大切だと強調する。
「ビジネスとおもてなしの『目的』を正しく知る」(3章)では、ただのリピーターではなく、ロイヤルリピーター(生涯客)を創客することが、仕事をした成果だと述べている。
4章の「当たり前を壊して進歩から『進化』へ」では、シェフ自らがお客を観察し手厚いおもてなしを行ったエピソードが語られる。思考停止せずに、「もっと良いおもてなしを」という想いを持ち続け、進化させていく心が大切だと説く。
5章「『行動』に想いをプラスして『考動』に変える」では、前章のまとめを引き継いで、毎日行っている行動を一度立ち止まって考え、進化させることが大事だと説明する。
以下6章から10章に渡って、本紙に掲載したコラムのエピソードも収録する。
人と人とが接する機会の大切さと、人が人を思う心を育てることの重要さを喚起する。
接客・サービスの翻訳者を称する同氏は「頭の中だけで考えていても1ミリも前進はしない。まずは実践してみること。60の感動エピソードを参考にしていただき、『おもてなしで1番になる』という皆様の応援をしたい」と期待を込める。
B5判、本文288㌻、本体1400円(税別)。
問い合わせ=ごま書房新社☏03(3865)8641。