阪急、ワーケーション体験モニターツアー実施 導入企業をサポートへ
2020年9月15日(火) 配信
阪急交通社(酒井淳社長、大阪府大阪市)は9月15日(火)、ワーケーションの導入を検討する企業や団体を対象に、オンラインセミナーと長崎県・五島列島の福江島での体験モニターツアーを実施すると発表した。
コロナ禍によってワーケーション導入の検討が加速するなか、個々の企業が抱える課題を浮き彫りにし、解決のサポートを行う。また、同社が持つ全国各地のネットワークを活用し、新たなワーケーション候補地の開拓や環境整備を行うとともに、地域経済および人々の交流の活性化をはかる。
オンラインセミナーは10月14日(水)に実施する。ワーケーションの先進地といわれる和歌山県や、日本航空(JAL)の事例紹介、体験者などによるパネルディスカッションを行い、導入へのノウハウを提供する。参加費は無料だが、事前の登録が必要になる。定員は先着500人
3泊4日の行程で行うワーケーション体験モニターツアーは、“地域から学ぶワークショップ”や現地ならではの体験を盛り込む。ツアー期間は2021年1月12日(火)~15日(金)。参加前後にはEQ(心の知能指数)スコア測定を実施し、心の変化を可視化することでワーケーション効果を検証する。
旅行代金は、東京・大阪発着が5万2000円、福岡発着が4万5500円(いずれもGo Toトラベル事業支援適用後の実額)。問い合わせは、東京団体支店まで。