Go Toキャンペーン第2弾「使ってみたい」4割に クロス・マーケティング調べ
2020年9月16日(水) 配信
クロス・マーケティング(五十嵐幹社長、東京都新宿区)はこのほど、シルバーウイークの行楽意向や、Go Toトラベルキャンペーンの利用意向を調べた。「出かけるつもりはない」が5割に迫ったが、10月以降のGo Toトラベル第2弾は4割以上が「使ってみたい」と回答した。
今年のシルバーウイーク(9月19~22日)の行き先は「ショッピング」が18%、「カフェ・食事処」が12%、「帰省」が9%と続いたが、「出かけるつもりはない」が49%と半数近くを占めた。しかし、同社が7月に行った4連休(7月23~26日)に関する調査と比較すると、10㌽の減少が見られた。同社は「徐々に外出自粛ムードが緩和され、行楽意向が回復しているのではないか」と分析する。
シルバーウイークにGo Toトラベルキャンペーンを利用するかの質問に対しては、「利用するつもりはない」(79%)、「まだ決めていないが利用してみたい」(13%)、「利用する予定がある」(8%)と答えた。
利用意向が2割弱という結果になったが、10月1日以降のGo Toトラベル第2弾については、認知を問わず「使ってみたい」が44%だった。20代や、同居している子供がいる層での利用意向がとくに高かった。
同調査は9月11日(金)、インターネットリサーチを用いて、全国20~69歳の男女1100人を対象に行われた。