高速バス57社で創設 高速バス安心推進コンソーシアム
2020年9月17日(木)配信
高速バスを運行する57社は9月16日(水)、コロナ禍での高速バスに対する安心の醸成を目的に、共同事業体「高速バス安心推進コンソーシアム」を創設した。事務局はWILLER、楽天が務める。
同共同事業体では、高速バス利用者の安心・不安事項などを把握するための「お客様の声」や、行政や有識者のさまざまな知見やアドバイスなどを共有する。これにより、各社のサービスに役立てるとともに、乗車時に共通理解を持ったうえで安心して乗車してもらうための“みんなのお約束ごと”を啓発していく。
具体的には、アンケートで「お客様の声」を収集し、コンソーシアムメンバーに共有して対策の意見交換を行う。この結果を、行政や有識者に共有してアドバイスをもらい、再びコンソーシアムメンバーへ共有することで、各社の取り組みに役立てる。
取り組みを通じて、高速バスに安心して利用できる環境を、事業者と利用者の双方向で作っていくことで、感染リスクを下げ、高速バスの安心感を高めることを目指す。
【参画事業者】
秋田中央交通▽旭川電気軌道▽AT LINER▽アルピコ交通▽伊豆箱根バス▽伊那バス▽WILLER EXPRESS▽越後交通▽大分バス▽大阪バス▽小田急シティバス、加越能バス▽亀の井バス▽岸和田観光バス▽岐阜乗合自動車▽九州急行バス▽九州産交バス▽近鉄バス▽京王バス▽京成バス▽京阪バス▽高知西南交通▽弘南バス▽国際興業▽琴平バス▽西肥自動車▽さくら観光バス▽桜交通▽四国高速▽ジャムジャムエクスプレス▽信南交通▽杉崎観光バス▽西武バス・西武観光バス▽高松エクスプレス▽中国バス▽天領バス▽東海バス▽東急バス・東急トランセ▽東京富士交通▽トラビスジャパン▽長電バス▽奈良交通▽西東京バス▽西日本鉄道▽根室交通▽濃飛乗合自動車▽日田バス▽平成エンタープライズ▽平成コミュニティーバス▽北都交通▽三重交通▽宮城交通▽宮崎交通▽名鉄バス▽山交バス▽ユタカコーポレーション▽両備ホールディングス