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10月29日―11月1日開催 新しいMICEを提案しツーリズム復活目指す ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典in沖縄

2020年9月18日(金) 配信

9月17日に会見を開いた(JATA理事・事務局長の池畑孝治氏)

 日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は10月29日(木)~11月1日(日)の4日間、ツーリズムEXPOジャパン旅の祭典in沖縄を開く。「新しいMICEのカタチを提案し、今後のツーリズム産業の復活に寄与していきたい」(推進室)考え。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が残るなかでの開催にあたり、①ニューノーマル時代のMICEの新しいカタチ②安心安全なイベントモデルを示す③国内旅行で地域経済を復活させる④国際交流復活の契機に⑤新しいツーリズムのカタチを沖縄から世界に発信――と5つの主旨を掲げた。

 商談会では通常のリアル商談に加えて、セラーがテレビ通話などで参加するオンライン商談会を初めて実施する。

 開会式では、渡航制限で来日ができない海外の観光大臣によるビデオメッセージを流す。在日大使はリアル登壇し、パネルディスカッションを行う。国際会議のようすは動画で配信を予定している。

 展示会は入場無料にし、初めて事前登録制を取り入れる。事前にQRコードを発行して、リアルタイムで入退場者を管理し、混雑状況を把握する。入場者数が上限(5千人または収容人数の50%以下)を超えないように調整する。

 会場外のフードコートでは、接触を極力避けるためにキャッシュレス決済を導入する。

 そのほか、新型コロナ感染症対策として、マスクやフェイスガードの着用を義務付ける。「新型コロナ接触確認アプリ COCOA」の取得を依頼する。すべての入り口で検温を実施する。

 JATAの池畑孝治理事・事務局長は、コロナ禍の影響で商談会や展示会が延期・中止になっていることを振り返り、「ツーリズムEXPOの責任として、感染拡大を防止しながら旅の力を皆様に感じてもらいたい」と力を込めた。

 国内の感染者が減少している現状にも触れ、「ニューノーマルな旅行は、感染拡大防止と旅による経済活動を両立できる。これからはオンラインも最大限に活用して、新しいカタチで旅行業界を盛り上げていく」(同氏)と語った。

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