サンシティ 和歌山にIR事務所 開放スペースなど備える
2020年9月25日(金) 配信
カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指す和歌山県で、県が実施する事業者公募に参加しているマカオの総合エンターテインメント企業、サンシティグループの日本法人は9月10日、和歌山市内に事務所を開設した。
事務所は、南海電鉄の和歌山大学前駅に直結するビルの1階に開設した。事務スペースに加え、一般に開放する約354平方㍍のオープンスペースを備える。同社が目指すIRの構想を紹介するコンセプトムービーの放映や施設模型の設置などでIRへの理解を促すほか、セミナーなどが開催できるコミュニティスペースやカフェも備える。
同社は和歌山の食や文化、歴史などを生かし、老若男女が楽しめる総合型リゾート「和歌山IR2・0」構想を打ち出している。