ラグーナテンボス、withコロナホラーフェス2020開催 新アトラクションなどオープン
2020年9月30日(水) 配信
ラグーナテンボス(小寺康弘社長、愛知県蒲郡市 )は10月3日(土)から12月6日(日)まで、テーマパーク内にある「ラグナシア」で、怖がらせ隊(今出彩賀社長、東京都杉並区)プロデュースのホラーイベント「withコロナ ホラーフェス2020」を行う。
同イベントでは、恐ろしい着ぐるみが登場する「憑きぐるみ ミミちゃんの祟り」や棺桶に入って密を回避する「絶叫棺桶」、本物のトイレを丸ごと使い、都市伝説「花子さん」を再現した「戦慄!トイレの花子さん」などの恐怖体験を楽しめる。イベント期間中の土日と祝祭日には、大海原や港町で散っていった複数の亡者たちが登場するというゴーストグリーティングも開催する。
怖がらせ隊は「どんな空間にもお化け屋敷、ホラーイベントを創る」をモットーに活動しているホラー専門の制作会社。2020年夏には、新型コロナウイルス対策から生まれた「ドライブインお化け屋敷」を実施した。このほか、遊園地やテーマパーク、空き部屋、巨大倉庫、民家、広場、ゲームセンター、ホテルなどをでイベントを開いてきた。
開催時間は平日が午後2時から閉園30分前まで。土日祝は開園から閉園30分前までとなる。料金は憑きぐるみ ミミちゃんの祟りが1回700円、絶叫棺桶は1回700円、戦慄!トイレの花子さんは1回600円とした。なお、別途ラグナシアの入園料を払う必要がある。
ラグーナテンボスは新型コロナウイルス対策も徹底する。入口の検温で37・5℃以上の人や、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触が疑われる場合などは入園を断る。このほか、マスク着用や手指消毒を依頼する。スタッフも検温・手指消毒を実施。マスクを着用して接客する。
各ホラーアトラクションごとの新型コロナウイルス対策として、「憑きぐるみ ミミちゃんの祟り」と「戦慄!トイレの花子さん」はソーシャルディスタンスを守った演出を行い、利用ごとに消毒する。
「絶叫棺桶」は1人ずつまたは2人ずつ棺桶に入って恐怖体験をするアトラクション。使用する棺桶は特別仕様で、密閉を回避する空気穴をはじめ、キャストとの密接を回避するプラ板などを設置した。毎公演後には除菌消毒と換気を行う。「ゴーストグリーティング」は、ソーシャルディスタンスを守った演出を行い、キャストへ触れる行為などを禁止する。