JTBグループ国内旅行CP「日本の旬 九州」始まる 来年3月31日まで
2020年9月30日(水) 配信
JTB(山北栄二郎社長)は10月1日(木)~来年3月31日(水)まで、JTBグループ国内旅行キャンペーン「日本の旬 九州」を展開する。九州の魅力を再発見するとともに、災害から復興し、未来へとつなげていけるよう後押しする。
同キャンペーンは、「自然・風景」「歴史・文化」「食・味覚」「体験」「復興・つなぐ」を切り口に、九州全体の活性化を目指す。テーマは「Re-Sight Kyushu~時をつむぐ 未知へつながる~」。
九州では、2016年の熊本地震で不通となっていた豊肥本線は今年8月に全線開通し、崩落した阿蘇大橋も来年3月に開通予定となっている。阿蘇大橋の開通は、「大分~阿蘇~熊本~長崎」をつなぐ九州観光再開の大動脈として期待されている。また、鹿児島県の奄美諸島は世界自然遺産登録の推薦地となり、九州への注目度は高まっている。
CP期間中の主な旅行商品は、個人旅行では離島を専用機で巡るアイランドホッピングツアーや、代表スポットを結ぶ2階建てオープンバスの運行、プライベートガイドが案内する歴史・文化に触れるプランなどを用意。団体旅行は、九州の観光列車をお客のグループごとに貸し切れるプラン、熊本地震からの復興を学び伝えるプランなど、九州でしか体験できない内容をそろえた。
「日本の旬」は、各地の「旬」な魅力を掘り起こし、旅を通じて地域活性化に貢献することを目的としている。半期ごとに対象方面を選定し、2021年度上期は「東北」を予定している。