新たに4場面を追加 「新しい旅のエチケット」 観光庁
2020年9月30日(水) 配信
旅行者視点での感染防止の留意点をまとめた「新しい旅のエチケット」について、観光庁は新型コロナウイルス感染症対策分科会での提言を踏まえ、このほどガイドラインの見直しと充実をはかった。旅行の場面ごとに「交通編」「旅の飲食編」「宿泊編」「観光施設・ショッピング編」を新たに作成し、周知徹底に努める。
今回の「新しい旅のエチケット」では、接触確認アプリ「COCOA」の導入とマスクの着用について、いずれの場面でも実施を要請するため、各場面共通の項目とした。
とくに留意する必要のある「飲酒・飲食」や「マスクなしでの会話」については、新たに項目を追加している。
ガイドラインには、「COCOA入れ 準備完了、さあ出発!」や、「マスク着け、私も安心、周りも安心。」、「向き合えば、話が弾む、飛沫舞う。」など、覚えやすく575のリズムを用いて項目を示している。
観光庁は、「旅行者の皆様には、改めて自身の行動に留意していただけるようお願いしたい」と協力を求めた。