離島観光・交流促進事業「島あっちぃ」 ロゴデザイン機を運航、琉球エア
2020年10月1日(木) 配信
琉球エアコミューター(RAC、金城清典社長、沖縄県那覇市)はこのほど、沖縄県が実施する県民の離島観光や交流を促進する事業「島あっちぃ」のロゴマークをデザインした機体の運航を開始した。沖縄県とRAC、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本航空(JAL)との包括連携協定に基づくもので、事業のPRが目的。ロゴデザイン機の運航は今年で3年目となる。
同事業は県民を対象にしたモニターツアーを実施し、離島の歴史や文化、自然に触れてもらう。参加者の意見を、多様化するニーズに応える体験プログラムの開発や受け入れ体制の充実などに生かして、離島の観光産業の振興をはかる。
今年度は2200人の参加を予定する。離島に旅行する機会が少ないといわれる県民に離島住民との触れ合いで魅力を感じ、発信してもらう狙いもある。
なお、各モニターツアーは「島あっちぃ」公式サイトで募集している。