じゃらん、旅の便利アイテムランキング発表 スマホ関連のアイテムが1位に
2020年10月1日(木) 配信
リクルートライフスタイル(淺野健社長)が企画・編集する旅行情報誌「じゃらん」は9月30日(水)、旅のアイテムに関するアンケート結果を発表した。便利アイテムランキングでは、スマートフォンに関連する品目が1位に選ばれた。アイテムを選ぶ際に重視するキーワードは、「コンパクト」「軽量」であることも分かった。
調査は9月1日(火)~9月3日(木)までの3日間、47都道府県の20~50代男女を対象に、インターネットで実施した。有効回答数は1087人。
旅の便利アイテムランキング(複数回答)では、「モバイルバッテリー・充電器」が1位に選ばれた。旅行先での調べものに加え、事前購入したチケットの表示や、キャッシュレス決済の導入でスマートフォンの使用頻度が高まり、バッテリー不足を回避するために欠かせないとみられる。
荷物を効率よくまとめるための「ビニール袋・ジッパーバッグ」(2位)、「エコバッグ」(4位)、「圧縮袋」(7位)の3品目もトップ10入りした。
また、3位に「消毒液・除菌シート」が、6位には「マスク」の感染症対策アイテムもランクインした。
「旅のアイテム選びで重視することは何か」(複数回答)の質問に対し、1位は「コンパクト」、2位は「軽量」と回答する人がいずれも7割を超えた。荷物が多くなりがちになることを踏まえ、少しでも小さくて軽いものを選ぶ傾向があるようだ。3位以降は「使い勝手の良さ」「手ごろな価格」「耐久性」と続いた。
旅の達人であり、各地域の「じゃらん」編集長が愛用するアイテムも紹介。「関東・東北じゃらん」の西尚子編集長は、S字フックを取り上げ、シャワーカーテンやコスメポーチに掛けたりと、「使い方は無限大」だと語る。
「関西・中国・四国じゃらん」「九州じゃらん」の長田佳子編集長は、「アロマスティックルームスプレー」(イソップ イストロス)を挙げる。旅先のお風呂で使用することで、蒸気とともに香りが広がり、癒し効果が期待できるという。