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JTB、秋田市と市民参加型のワークショップ開催 地元住民が魅力の発掘・発信へ

2020年10月7日
編集部:入江千恵子

2020年10月7日(木) 配信

県庁所在地での開催は初

 JTB(山北栄二郎社長)は11月1日(日)、イーストタイムズ、秋田市とともに、市民参加型の「秋田市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を開く。地元住民が市の魅力を発掘・発信することで、市民としての誇りやシティープロモーションの機運醸成をはかるとともに、ふるさと納税の返礼品化を目指す。

 同ワークショップは「その土地を“ふるさと”と想う人をつくる」ことを目的とした「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環。地方創生に取り組む自治体と地元の人たちが連携し、まだ地元でしか知られていない魅力を発掘する。

 これまでに実施した自治体は、宮城県気仙沼市と秋田県大仙市で、3自治体目となる今回は初の県庁所在地での開催となる。

 各3時間ずつ2回にわたって行われるワークショップでは、市内の魅力を発掘するとともに、SNSの活用方法、「魅力発掘レポート」として発信するスキルを身に着ける。講師は、イーストタイムズのCEO・中野宏一氏。

 レポートは、JTBが運営するふるさと納税サイト「ふるぽ」に掲載し、返礼品としての登録を目指す。多くの人が返礼品を利用することによってその土地を“ふるさと”と想い、関係人口の形成につながる効果を見込む。

 秋田市がまとめた「秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、若者の県外への転出を防ぐには「地域資源を活用した人をひきつけるまちづくり」を目指す方向性のひとつに挙げられている。

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