シンガポール航空、成田・関空路線を増便へ 福岡路線も再開
2020年10月8日(木) 配信
シンガポール航空は11月から、成田・関空―シンガポール路線を増便する。11月はそれぞれ週5便運航し、運休していた福岡路線も再開する。12月は成田路線を週6便に増やし、日本からシンガポールへの運航は合計週12便となる。両国間の段階的な入国制限緩和措置に伴い、利用客の需要回復をはかる。
日本とシンガポール間の往来は、短期出張者を対象に入国を認め、14日間の隔離を免除する措置「ビジネストラック」を9月18日(金)に開始した。駐在員ら長期滞在者用の「レジデンストラック」も9月30日(水)から始まったことを受け、今回の増便を決定した。
また、運航便数が増えたことにより、シンガポール・チャンギ国際空港を経由し、南西太平洋地域や欧州までの渡航も可能となる。
同社は今後も両国の経済及び海外旅行の回復に向け、取り組んでいく。