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テレワークや研修に、一棟貸し宿泊施設「Alive」開業

2020年10月9日
編集部:長谷川 貴人

2020年10月9日(金)配信

Alive サステナブルラボ飯能

 シンカ(田中裕也社長、東京都港区)は10月5日(月)、埼玉県飯能市に一棟貸し宿泊施設「Alive(アライブ)」を開業した。リモートワークや研修、懇親会などの利用シーンに合わせて、1時間単位のレンタルスペース利用と、宿泊利用の2プランを提供する。

 アライブは、「サステナブルラボ飯能」の名称で同社のサテライトオフィスとしても利用する。「持続可能なライフスタイルへの転換」を模索する活動拠点として、地域住民や利用者とともに、これからの社会について模索していく見通し。

1F 集会スペース

 地域との連携に積極的で、風呂の天井は地元の西川材を利用してリフォームし、地元の木材を活用した従業員手作りの家具や日用製品を設置。施設の清掃は、地元の飯能市シルバー人材センターと連携している。今後は地域体験ワークショップの開催や、産業との連携をはじめ、コンセプトに共感した人からのアイデアも募りながら、この取り組みを加速させていきたい考えだ。

 同施設は、1FデッキでのBBQや焚き火、2Fワークデスクでの仕事、3F屋根裏部屋での静かな時間など、シーンに応じた活用ができる。設備は冷暖房やWi―Fi、スクリーンやプロジェクターも完備している。

1F バルコニー

 また、施設前を流れる清流入間川での釣りや水遊びをはじめ、さまざまなアクティビティも楽しめる。ダム周辺でのカヌー体験やトレッキング、グランピングやキャンプファイヤー、日帰り温泉など、自然の恵みを存分に堪能できるアクティビティを提供する。

 利用料金は、1時間当たり4,000円(税別)。宿泊可能人数は12人まで。プランは、アプリ「KEYVOX Go」内で確認でき、同アプリ経由で予約もできる。

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