LINEトラベルjp、Go Toトラベルを分析 東京解除で検索数急増へ
2020年10月20日(火)配信
「LINEトラベルjp」はこのほど、「Go Toトラベル」キャンペーン(CP)に関連するデータ分析の調査結果を発表した。今年7月から国内観光需要喚起策の同CPが始まり、10月から東京発着の旅行もCP対象に追加。以降、国内旅行を検索するユーザー数が急増し、直近3週間の日次平均で前年比約190%を記録した。
国内旅行を考えるユーザーが急激に増えていると考えられると同時に、3密を避ける意識が反映し、例年とは違ったエリアが人気を博している。「秋の行楽シーズンで人気エリア」では、1位が石川県、2位が京都府、3位が大阪府、4位が三重県、5位が宮城県。石川県が定番の京都や大阪を抑えて人気が高まっていることなど、ウィズコロナ時代の象徴のようにも見受けられる。
また、日帰りツアーの検索数も10月から徐々に増加。需要も徐々に回復し、東京近郊へのバスツアーが人気となっていると調査結果を報告した。