JTB沖縄、定額会員制リゾートワークサービス販売 コワーキングスペースやレンタカーなど提供
2020年11月16日(月) 配信
JTB沖縄(沖縄県那覇市)は11月12日(木)、日本トランスオーシャン航空(JTA)とマッシグラ沖縄タイムスと連携し、沖縄に特化した国内初の定額会員制リゾートワークサービス「Re:sort@OKINAWA」の販売を始めた。ニューノーマル社会において、沖縄が自宅以外の生活拠点に加わることを見据え、新たなトラベルスタイル、ライフスタイルを提供していく。
「Re:sort@OKINAWA」は、会員が沖縄出張やワーケーションの際に、離島航空便やコワーキングスペース、レンタカー、ホテルなど仕事環境が向上するサービスを定額で提供する。
対象は沖縄県外在住者で、法人の出張や福利厚生のほか、個人での利用も可能。ワーケーションなど、新たなトラベルスタイルを創出しすることで、経済効果100億円規模の市場創出を視野に入れる。
会員種別は3種類。「コーラル会員」(年会費3万円・税別)は、那覇と沖縄離島間のJTA航空券3便や、コワーキングスペースの使い放題、ホテルやレンタカー店舗でのサービスなどが付く。
「法人会員」(12月下旬サービス開始予定)は、出張やリモートワーク、福利厚生などの従業員向けとなっている。また、サービスの一部を3カ月間無料で体験できる「トライアル会員」もある。
JTB沖縄では、会員サービスの管理やJTBグループと連携した会員の獲得、旅行者へのワークスペースを紹介する。
また、「Re:sort@OKINAWA」のサービス開始に伴い、販売を継続的に最大化すとを目的に、コワーキングスペースのサービス提供を行うマッシグラ沖縄タイムスと業務提携を締結した。