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ワーケーション商品をトータルでサポート 「ANA ふるさと発見プログラム」始まる 

2020年11月18日
編集部:入江千恵子

2020年11月18日(水) 配信

「ANA ふるさと発見プログラム」のイメージ図

 ANAグループは11月11日(水)から、ワーケーション商品の関連素材をトータルでコーディネートする「ANA ふるさと発見プログラム」を始めた。自治体と企業をつなぎ、地域創生を推進していく。

 同プログラムは、ワーケーションを利用する企業や働く人を地域に誘客するため、自治体と企業をつなぎ、働く場所の発掘や移動、宿泊、地域体験の開発、宣伝・販売までを総合してサポートする。

 ANAセールスは、全国に33カ所ある拠点を活用し、自治体に「ワーク」「トラベル」「リレーション」の観点から提案し、地域の魅力を生かしたワーケーション商品として発売する。

 今後、ANAセールスは、地域の商材を発掘・開発する「地域創生事業会社」として進化し、地域とANAグループ双方の利益創出を目指す。

 また、ANAグループでは、働く時間や機関を制約せずに選択できる社内制度の導入を進めている。その一環として、ワーケーションのトライアルを11月9日(月)から来年3月末まで実施している。12月からは、出張と休暇を組み合わせる「ブリジャー」のトライアルも開始予定で、社員の声をプログラムの開発にもつなげていく。

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