自宅や学校で体験学習の機会を JALリモート工場見学、11月24日から定例開催
2020年11月19日(木) 配信
日本航空(JAL)は11月24日(火)から、自宅や学校でオンライン体験学習ができる「JALリモート工場見学」を週5日の定例で開催する。現在、12月24日(木)分までの受付を開始している。参加費は無料。新型コロナウイルス感染拡大で体験学習の機会が減少するなか、遠方でも未就学児でも気軽に参加できるよう企画した。
リモート工場見学は、航空教室と展示エリア紹介、格納庫と飛行機の説明、質問コーナーで構成。オンライン会議システムを使い、飛行機の大きさや飛ぶ原理、仕組みなどを動画やスライドで学べる45分間のプログラムだ。クイズを交えるなど、子供が興味深く学べるよう工夫し、チャットで質問を受け付けるなど双方向のコミュニケーションもはかる。
開催スケジュールは火・水・木・金・土曜日の週5日、午前11:00~11:45と午後3:00~3:45の1日2回。各回とも先着で200人程度を定員とする。
同社は「空を通じて未来を考える」をテーマに、社会貢献活動の一環として次世代育成プログラムに取り組んでいるが、今後も子供たちへさらなる学びの機会を提供していきたい考え。