12月19日からジップエアがホノルル線就航 新たな航空スタイル確立を
2020年11月24日(火) 配信
日本航空(JAL)100%出資の中長距離国際線LCC(格安航空会社)、 ZIP AIR Tokyo(ジップエア、西田真吾社長)は12月19日(土)から、東京(成田)―ホノルル線を就航する。2021年1月末までは、規定日の計16往復を運航。ウィズコロナ、アフターコロナの新たな航空スタイル確立を目指す。
同社はZIP AIRケアキット(マスク・除菌シート)の提供など、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた従来の取り組みに加え、提携パートナーの協力によるPCR検査や帰国時の車バレーサービス(出庫代行)が含まれるオプションパッケージを用意する。乗客が安心して渡航できるよう努めていくという。
機内では、自身のスマートフォンやタブレットから機内Wi-Fiに接続することで、さまざまな機内サービスが受けられる。機内セルフオーダーシステムを導入し、端末から軽食や機内販売品などを注文。決済は完全キャッシュレスとなり、コンタクトレスの機内サービスを実現する。
ホノルル線の運賃はビジネスクラス同等の「Zip Full-Flat Value」とエコノミークラス同等の「Standard Value」の2種類。2歳未満の乳幼児も料金が発生するが、6歳以下の子供専用料金「U6 Standard Value」を設定し、一律片道7000円の定額とした。