「ダイヤモンド桜島」の眺望期が到来 一番の見頃「ザ・ダイヤモンド桜島」は12月15日
2020年11月26日(木) 配信
鹿児島県霧島市はこのほど、「ダイヤモンド桜島」の眺望期が到来したことを発表した。
11月下旬から1月中旬にかけて、沈む太陽が「桜島」の山頂に重なり、ダイヤモンドのように輝く「ダイヤモンド桜島」。一番の見頃は、夕日が稜線の“中心”に沈む「ザ・ダイヤモンド桜島」だ。桜島の絶景スポットである「中茶屋公園」ではこの「ザ・ダイヤモンド桜島」が、12月15日(火)の午後4時56分~午後5時ごろに見ることができるという。(天候により見えない場合がある)
鹿児島のシンボル「桜島」の稜線は、霧島市から見ると“右肩上がり”なのが特徴で、観光客に人気。特に、太陽の光が“ダイヤモンド”のように輝くこの時期は、縁起が良く、運気アップや必勝・商売繁盛祈願にオススメということもあり、約4分間の幻想的な天体ショーを見ようと、2年前から多くの人が県内外から訪れ、SNS(交流サイト)でも話題になっている。
しかし、同現象は天候や噴煙の風向きなどの条件が合致した時にだけ見ることのできる光景で、昨年きれいなダイヤモンドが現れたのは、眺望期間39日間のうち10日(霧島市観光PR課調べ)ほどだったという。