2地域居住推進へ 自治体と連携したツアー販売 JAL
2020年12月1日(火) 配信
日本航空(JAL)は11月30日(月)から、2地域居住推進に向け、自治体と連携したツアーを売り出した。コロナ禍の新しい生活様式への対応の一環として、ジャルパックの「JALダイナミックパッケージ」で展開する。
2地域居住は都市と地方にそれぞれ生活拠点を持ち、定期的に地方で休暇や仕事をして過ごすライフスタイル。ウィズコロナやアフターコロナでも注目されている。
ツアーは第1弾として「2地域居住をはじめる旅」を、北海道帯広市と兵庫県豊岡市、福岡県宗像市、熊本県阿蘇市の4コースで展開する。現地では、就労環境や生活環境の確認や市の担当者に相談ができる機会も設けるという。
Webマガジン「On Trip JAL」では各地域の魅力を発信するため、ツアーで訪問可能なスポットやアクティビティ体験のようすをレポート記事で紹介しているほか、実際に2地域居住を実践している人のインタビューも掲載している。
JALは今後も連携する自治体を広げ、幅広い地域での2地域居住を検討できるような環境づくりを目指していく。