JTB、オンラインで海外の学校と交流を 「グローバル同世代交流」プログラム販売
2020年12月7日(月) 配信
JTB(山北栄二郎社長)はこのほど、海外の学校とオンライン交流を目的としたプログラム「グローバル同世代交流」を売り出した。中学校・高等学校の生徒が、コロナ禍でもグローバル教育と国際交流を止めず、現地とつながる機会を創出する。
海外への修学旅行や研修が延期または中止となるなか、同プログラムはオンラインで海外の生徒や大学生とつながることで、異文化交流を深めていく。
プログラムの1つ、「オーストラリア オンライン現地大学生交流」は、プレゼンテーションの実施やQ&Aセッションを通して、オーストラリアの文化や習慣を体感し、英語のコミュニケーションスキル向上につなげていく。
ほかにも、シドニー工科大学や、ベトナムのダナン外国語大学日本語学科、カナダのブリティシュコロンビア大学の学生と交流できるプログラムもある。
また、「オンラインライブストリーム現地校訪問」は、オーストラリアの中学・高校の授業見学や、生徒と雑談をすることで、異文化への理解を深める。ニュージーランドの生徒とアクティビティも可能な「ネオハンガハイスクール オンライン授業プログラム」も用意する。
これらは、日本時間の日中に体験できるよう時差を考慮したプログラムとなっているが、今後は米国や台湾、アセアン諸国などのプログラムも検討している。