せとうちDMO、瀬戸内7県で「瀬戸内インバウンドガイド講座」 12月から2カ月間開く
2020年12月7日(月)配信
せとうちDMOを構成する、せとうち観光推進機構(真鍋精志会長、広島県広島市)は12月から2カ月間、瀬戸内7県で「瀬戸内インバウンドガイド講座」を開く。参加者が座学やフィールドワークを通じ、ガイドに求められる基礎的な知識やスキルを習得する内容の講座が受けられる。同機構はガイド人材の育成に取り組むことで、瀬戸内における多言語の受入態勢強化をはかりたい狙いだ。
「瀬戸内インバウンドガイド講座」は、兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛の各県で1回ずつ開く。主に地域のボランティアガイドや既に有償ガイドとして活動している人、ガイドの活動に興味を持っている人が対象。インバウンドガイド協会との共同開催で、各県・開催都市の自治体の後援が予定している。
初回である広島県広島市の12月12日(土)~13日(日)講座分は、申し込み受付を終了している。以降の開催日程に関しては、19日(土)、20日(日)に愛媛県松山市と兵庫県姫路市、26日(土)、27日(日)に香川県高松市、1月9日(土)、10日(日)に徳島県徳島市と山口県下関市、16日(土)、17日(日)に岡山県倉敷市で開く予定。
募集人数は各県30人、7県合計210人で、参加費用は無料。参加特典として、書籍「インバウンドガイドの教科書」が進呈される。なお、講座は、国や自治体などが定める感染防止のガイドラインに沿って、徹底した感染防止対策のもと、実施される。