プライベートガイドツアー運営のotomo 神戸観光局などと連携協定締結 アフターコロナに向け地域周遊企画を
2020年12月16日(水) 配信
全国15都道府県にてプライベートツアーサービスを運営している、otomo(平塚雄輝代表、東京都文京区)はこのほど、神戸観光局(尾山基会長、兵庫県神戸市)および、せとうち観光推進機構(真鍋精志会長、広島県広島市)、瀬戸内ブランドコーポレーション(藤田明久代表、広島県広島市)と連携協定を締結し、神戸をモデル地域としてアフターコロナに向けたプライベートガイドツアーの整備を共同で推進する。
プライベートツアーは、現地在住のガイドを通じてその地域が持つ独自の魅力を伝えられることから、新たな旅行体験の在り方として全国各地で注目されている。とくに、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で、安心・安全を前提とした新たな旅行形態が求められているなか、3密を避けながら安全に旅行を楽しむことのできるプライベートツアーへの期待はより高まっていると考えられる。
神戸においてプライベートツアーを「いつでも、どこでも、だれでも」予約・利用できるよう、本協定を通じてガイド人材の育成やツアーコンテンツの充実、予約受付態勢の強化に共同で取り組む。2021年1月には、ガイド人材の育成を目的とした「プライベートガイド講座」も神戸市内で開催する。
本協定における取り組みは、JTBや関西エアポート、関西エアポート神戸、インバウンドガイド協会が協力事業者として参画し、国際観光都市・神戸における旅行者の体験向上と観光振興を通じた地域経済の活性化を目指すとともに、モデル地域となる神戸の取り組みを、他地域にも順次展開していく。