JTB、福岡県糸島市とワークショップ開催へ 市民が地域の魅力発掘でブランド力向上
2020年12月17日(木) 配信
JTB(山北栄二郎社長) とイーストタイムズ(中野宏一CEO)は2021年1月30日(土)と2月27日(土)、福岡県糸島市とともに、体験型講座の「糸島市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を開く。市民が地域の魅力を発掘・発信することで、まちのブランド力を高め、地域経済の活性化と関係人口拡大につなげていく。九州では初、全国では5自治体目の開催となる。
第1回(2021年1月30日)のワークショップでは、「『ローカルの魅力』とは何か」をテーマに、まだ知られていない市内の魅力を見つけ方、SNSなどで発信するノウハウを実践形式で学ぶ。参加者はワークショップで学んだことを基に、同市の魅力を発掘してレポートにまとめる。
第2回(2月27日)では、発掘した魅力を「魅力発掘レポート(ハツレポ)」として発表し、より効果的な発信方法を学ぶ。ハツレポは、JTBが運営するふるさと納税サイト「ふるぽ」に掲載し、返礼品としての登録を目指す。
開催時間はいずれも午後1時30分~午後4時30分まで、会場は糸島市役所で行う。募集は25人で、定員になり次第、受付を終了する。
「ローカル魅力発掘発信ワークショップ」は、地方創生に取り組む自治体と地元の人たちが一体となり、地域の魅力を発掘・発信する「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環として行われている。これまでに実施した宮城県気仙沼市、秋田県秋田市、大仙市の3自治体の参加者累計は128人にのぼる。ハツレポで紹介した発掘品のいくつかは、ふるさと納税の返礼品として「ふるぽ」に掲載されている。