HIS、エイチ・エス損保と連携で保険売り出す コロナ感染時などの入院費補償
2020年12月18日(金) 配信
エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)の法人営業本部は12月17日(木)、企業と官公庁に向けに新型コロナウイルスなどの感染症やケガなどを補償する保険「感染症とケガの保険(団体傷害保険)」を売り出した。引受保険会社はエイチ・エス損保。
在宅勤務などが普及する一方、出勤が求められる業務やテレワークだけでは仕事が成立しない業務、やむを得ない出張などで、企業はより一層の危機管理対策が求められるという。これを踏まえ、HISは企業・官公庁を契約者とし、勤務中・勤務外を問わず、従業員の感染症またはケガによる入院を最大180日まで日額補償する。
「感染症とケガの保険」の補償対象となる感染症は、感染症法で定める1~3類感染症と、新型コロナウイルスが指定されている指定感染症。さらに、今後新たな感染症が発生し、上記に指定された場合は補償対象とする。