明智光秀ゆかりの京都府・福知山市 「#麒麟よ来い」CP 最終回に向け”しゃべる光秀自販機”などで応援
2020年12月24日(木)配信
京都府福知山市ゆかりの武将・明智光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、2021年2月7日(日)の最終回まで残すところあと7話(12月24日現在)となった。皆が気になる「本能寺の変の原因」だけでなく、「果たして福知山はドラマに登場するのか」にもぜひ注目してもらおうと、福知山市では2021年2月7日(日)まで「『#麒麟よ来い』キャンペーン」を実施している。
期間中、福知山城の名物「明智光秀が話す自動販売機」の入金時のフレーズを「麒麟よ来い!」に変更。光秀ゆかりの御霊(ごりょう)公園、明智藪(あけちやぶ)付近にあるものなどを含め、市内全7台の自動販売機で楽しめる。さらに、自治体プロモーションの「三種の神器」(はっぴ、はちまき、のぼり)の「麒麟よ来い」バージョンを制作。福知山光秀ミュージアムスタッフや福知山市の光秀プロモーション担当課長が業務中に着用して「歩く広告塔」になる。
また、Twitterでの「麒麟よ来い」「福知山に麒麟よ来い」ハッシュタグ投稿を呼び掛ける。Twitterで毎週日曜「麒麟がくる」放送中に「福知山に麒麟は来ると思う?」(福知山はドラマに登場すると思う?)の投票を行い、広く予想をたずねる。
キャンペーン開始にあたり福知山市“光秀担当課長”(秘書広報課シティプロモーション担当課長・足立譲治さん)は、「今週放送話のタイトルは『丹波攻略命令』とのことで、いよいよ丹波の地が登場しそうです。ただ、福知山は出てくるのか…大河ドラマガイドも読みましたが、わかりませんでした。ですがコロナ禍を謀反のお知らせハガキで乗り越えたように、この捨て身の『麒麟よ来いキャンペーン』でピンチをチャンスに変えたいと思っています。全国の方に『明智光秀ゆかりの福知山』を知っていただき、楽しんでもらえたら嬉しいです」と呼び掛けた。