電動キックボードで離島観光を 石垣島の安栄観光が50台導入
2021年1月15日(金) 配信
石垣島発着の定期船運航や離島観光ツアーを催行する安栄観光(森田安高社長、沖縄県石垣市)は1月11日(月)から、Rimo(リモ)社の電動キックボードの貸出を始めた。二酸化炭素を排出しない環境に優しい乗り物で、折りたたんで船に積載可能なことから、今後の八重山観光の新しい旅のカタチとして期待される。
公道を走ることができる電動キックボードは、最高速度が時速20㌔、1回の走行可能距離は約20㌔で、多少の上り坂も楽に進むことができる。充電は家庭用コンセントを使い、3時間ほどで完了する。
同社では50台導入し、石垣島や竹富町の島々を観光する際の新たな移動手段の1つとして活用してもらいたい考えだ。
なお、利用には原動機付自転車以上の免許とヘルメット着用が必要となる。
料金は、4時間2000円、6時間3000円、12時間3500円、24時間4400円(すべて税込)。レンタル運営は、安栄観光のグループ会社「e-SHARE石垣」(平安名浩文社長、沖縄県石垣市)が行う。