一の湯、最大5泊可能な湯治プラン販売 「自粛生活で凝った体癒して」
2021年1月14日(木) 配信
一の湯(小川尊也社長、神奈川県・箱根町)はこのほど、最大5泊できる「令和版おこもり湯治プラン」を売り出した。箱根には昔から湯治客が多かったことを踏まえ、1人で静かに旅を楽しんでもらい、自粛生活で凝った体を癒してもらうほか、ワーケーションなどの長期滞在にも利用してほしい考え。
箱根には昔から、長期で滞在し持病や疾病などをする「湯治」を行う人が多かった。これを踏まえ、同プランは、何回でも温泉につかることができるアルカリ性単純温泉の露天風呂付客室を用意する。大浴場露天風呂の大涌谷温泉はにごり湯とした。
仙石原 ススキの原一の湯と仙石原 品の木一の湯では4900円から提供している。1泊2食付のプランは仙石原 ススキの原一の湯1万6929円から。仙石原 品の木一の湯では1万4729円から販売する。宿泊対象期間は2021年2月28日(日)まで。
客室の泉質は無色透明で肌触りが柔らかで、刺激が少なく、入浴すると肌がすべすべになるという。泉質の効能は神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え症、美肌効果など。
大浴場露天風呂の大涌谷温泉では薄くにごった色と硫黄の香りで非日常感を味わえるという泉質の効能は神経痛や五十肩、慢性消化器病、痔疾、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症など。