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JTB、体験ツアー事業者とDMO向けの新事業開始 ボークンと連携で流通チャネル構築へ

2021年2月4日(木) 配信

「JTB BOKUN」ロゴマーク

 JTB(山北栄二郎社長)は2月3日(水)から、体験・アクティビティ事業者やDMO向けの新事業「JTB BOKUN」を開始した。トリップアドバイザー社のBokun(ボークン)事業部と提携し、新たな流通チャネルを構築することで、事業者の発展と地方創生の推進につなげていく。

 体験型ツアー商品の需要拡大を見据え、新たに立ち上げたデジタルソリューション事業「JTB BOKUN」は、さまざまな予約サイトに接続し、商品在庫・予約を一元管理できるシステム。体験型商品を国内外で効率よく販売する。

 JTBは、世界中の体験・アクティビティ事業者にBtoBプラットフォームを提供しているBokunシステムの国内におけるライセンスを取得し、事業者やDMOにさまざまなサービスを提供していく。体験型商品を集約し、国内外のチャネルと接続して流通・販売する「ツーリズム・プラットフォーム(TPF)」の構築を進めている。運用開始後、お客は旅マエ・旅ナカを問わず、商品を直前まで予約購入することが可能になる。

イメージ図

 体験・アクティビティ事業者へのサービス内容は、複数の予約サイトの一括管理や在庫状況の管理、OTAへの接続によるグローバル展開などがある。また、体験型コンテンツの企画・商品化支援もある。

 DMO・観光協会は、Web上で体験型コンテンツの予約・販売・決済ができるほか、販売データを活用したデジタルマーケティングの機会を提供する。

 宿泊施設は、自社サイトやフロントにおいて体験型商品を販売することで、付帯収入を得るきっかけを創出する。

 新事業の展開にあたり、「JTB BOKUN」主催の事業者・DMO向け説明会を実施する。開催日時は、【事業者向け】2月10日(水)午前10時~11時半/ 午後2時~3時半、2月17日(水)午後2時~3時半、 2月24日(水)午後2時~3時半【DMO向け】2月17日(水)午前10時~11時半、 2月24日(水)午前10時~11時半。申込は「JTB BOKUN」のホームページで受け付けている。

 JTBでは昨年4月、国内観光施設のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現を支援する合弁会社「グッドフェローズJTB」を設立。チケットのTPFを構築し、サービスを展開している。

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