菊池ファンクラブ創設記念して 「九州国首都・菊池 代表総選挙」開催 全国34万人のきくちさん集まれ!
2021年2月8日(月)配信
菊池観光協会(熊本県菊池市)は、2021年2月1日(月)に菊池ファンクラブを創設した。地域と関わりながらまちづくりを支援する全国の菊池ファンとつながることで、持続可能なまちづくりを推進する。クラブ発足に合わせ3月7日(日)まで、会員募集を目的としたキャンペーン企画「九州国首都・菊池 代表総選挙」を開催する。
キャンペーンでは、九州国という架空の国の首都を宣言した菊池市民有志が、国の代表を決めるための総選挙を行う。立候補するのは、(1)歴史・刀剣党(党首:藤原 武)、(2)食・グルメ党(党首:多部留 忠)、(3)自然・温泉党(党首:森谷 湯美)、(4)全国34万人のきくちさん党(党首:菊池 健一郎)の党首4人。各党首がコロナ禍における観光振興や地域振興をテーマに公約を掲げ、まちの魅力をウェブサイトやSNS(交流サイト)で発信する。投票は、応援したい党首を選び、ウェブサイトや市内の投票所で行う。投票に参加した人のなかから抽選で、各党首厳選の特産品セットやオリジナルグッズを贈呈する。
菊池市は今から約650年前の南北朝時代に九州を征した豪族・菊池一族が治めたまちで、一時期は九州の中心地(征西府)として栄えた。菊池(地)姓の方は一族の子孫といわれ、全国に約34万人いるとされる。こうした歴史的背景を生かし、菊池市に縁ある人たちや、菊池市出身者、歴史ファンの方々と接点をつくり、ファンクラブへの入会を促すことにより地域振興に取り組んでいく。