ガリバー旅行破産 負債は5658万円 東京商工リサーチ調べ
2021年3月3日(水) 配信
ガリバー旅行(相馬浩順社長、東京都豊島区、資本金2000万円)は2月17日(水)、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には斎藤淳一弁護士(さいとう法律事務所、東京都港区)が選任された。東京商工リサーチの調べによると、負債総額は債権者4人に対して5658万円。
同社は国内旅行の企画・運営や海外ツアーの販売を行っており、団体旅行や個人向けツアーなどを扱っていた。
2020年に新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、同年4月からは業績が悪化。新型コロナ関連の融資を受けたものの、回復には至らず9月には事業を停止していた。