全国のサウナ施設と連携 「JALサ旅ダイナミックパッケージ」を販売
2021年3月18日(木) 配信
日本航空(JAL、赤坂祐二社長)とジャルパック(江利川宗光社長)はこのほど、4月から展開する全国のサウナ施設と連携した「JALサ旅(サウナ旅)ダイナミックパッケージ」を売り出した。自由に航空券やサウナ付宿泊施設、日帰りサウナ入浴券を組み合わせることができる。第1弾は北海道方面と九州方面。方面は順次拡大する予定だ。
数年前から始まったサウナブームで、月1回以上サウナに入る愛好家“サウナー”は推計650万人以上という。JALは2019年から「JAL サ旅(サウナ旅)」を展開し、全国のサウナ施設の紹介や各地に遠征するサウナーの取り組みを推進してきた。
今回のDPでは、全国から個性豊かなサウナ付宿泊施設を選び、約330人のグループ社員が所属する「JAL Sauna Club(JALサウナ部)」の推薦コメントを添えて特設サイトに掲載。また、サウナ検索サイト「サウナイキタイ」と連携し、各サウナ施設の詳細な情報や口コミも確認できる。
また、利用者への限定グッズとして、提携サウナ施設のスタンプを集められる「サ旅御朱印帳」を用意した。自分だけのサ旅の記録が残せる。今後も提携サウナ施設を増やし、幅広い利用を促進していく。
さらに、ツアーオプションとして対象方面の提携サウナ施設で共通利用できる「日帰りサウナ入浴券(サ旅手形)」を一律500円で販売。宿泊施設以外のサウナ入浴も気軽に楽しんでもらうのが狙い。