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【関西支社を訪問】今年は共に周年 チューリップとアルペンルートPR

2021年4月2日
関西支社:塩野 俊誉

2021年4月2日(金) 配信

宣伝隊一行

 今年で70回目を迎える「となみチューリップフェア」と全線開業50周年の「立山黒部アルペンルート」の宣伝隊が3月16日、本紙関西支社を訪れた。来社したのは、プリンセスチューリップの土田萌乃香さんと砺波市観光協会の開田健嗣係長、立山黒部貫光西日本営業所の二本松信吾所長、砺波市商工観光課の春山嘉伸主事の4人。

 砺波チューリップ公園を主会場に4月22日から5月5日まで開かれる「2021となみチューリップフェア」は、国内最大級となる300品種、300万本のチューリップが咲き誇る花の祭典。

 70回目の今年は、園内に新しいチューリップタワーが登場するほか、5月1日には、「はじめしゃちょー」のトークショーが行われるなど、各種記念イベントも開かれる。従来からある旧タワーは、フェア終了後に解体されるため、今回のみ、新旧タワーが並び立つ姿を見ることができる。

 ほかにも、21万本のチューリップで描く巨大地上絵や、「雪の大谷」をイメージした高さ4㍍のチューリップ回廊「花の大谷」など、見どころは豊富だ。

 50周年を迎えた「立山アルペンルート」では、4月15日から6月22日まで、「完全再現! 雪の大谷メモリアルウォーク」を実施する。

 例年、約500㍍にわたり道路を2車線とも除雪し、雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」を実施しているが、今年は、そのうち約50㍍の区間において、バスが通過する1車線のみを除雪した「開業当初の雪の大谷」を再現。当時のように、間近に迫りくる雪の壁を、バスの車窓から楽しむことができる。歩行者専用通路からは、雪の大谷からバスが現れる当時のようすも見られる。

 土田さんは「この春は歴史と伝統ある両イベントへ、ぜひお越しください」とアピールした。

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