JTBグループ、21年度は新入社員253人が入社 山北社長「社の未来を灯す『光』に」
2021年4月5日(月) 配信
JTBグループは4月1日(木)、2021年度の新入社員253人を対象に合同入社式を開いた。山北栄二郎社長は新入社員に向け、「人々の交流は必ず回復する。長いトンネルの先には、必ず輝かしい光が待っている。あらゆることにチャレンジし、大きく成長することで、社の未来を灯す『光』となってほしいと強く願っている」と力を込めた。
入社後に求める能力やマインドについて、①お客様の実感価値向上のために、自ら問いを立て、改善に取り組み続けること②自らの意志と努力で、必要とされるスキル・知識を自律的に高め続けること③One JTBにおいて自身が果たすミッションを成し遂げること――の3つを挙げた。
また、JTBグループの経営ビジョン「地球を舞台に『新』交流時代を切り拓く」を基に、「アフターコロナの世界観や価値観のなかで、人々が地球を舞台に力強く、相互に、多様につながり合い、ローカルとグローバル、リアルとデジタルな交流が相乗効果を生み出していく時代を、新入社員の皆さんと一緒に切り拓いていきたい」とエールを送った。
入社式は、例年約600人が出席する同会場で行われ、今年度は3密回避のため、新入社員と一部の役員のみの列席となった。各グループ会社代表からのメッセージはオンライン配信とするなど、感染予防対策を講じたうえで実施した。