星野リゾート・星野代表 Go To再開へ提言「ワクチン接種者対象に」
2021年4月15日(木) 配信
星野リゾート(長野県・軽井沢町)の星野佳路代表は4月14日(水)の会見で、「Go Toトラベルキャンペーン」の再開条件に、「ワクチン接種者を対象にすべき」など5つの提言を発表した。
「ワクチン接種率が低い日本で、接種を促せる」ほか、「スタッフの安心につながる」との理由を示した。
宿の作業の単純さと継続性を基本的な考えとする同提言では「割引額の上限8千円」も提案した。「Go To終了後、消費者が値上げ感を抱き、旅行を控える」危機感からだ。
補助率の段階的な低減のほか、土日と平日で割引率に差をつける案には「作業が煩雑になる」とし、見合わせを求めた。
Go Toに関わらず十分な需要を獲得でき、混雑緩和も見込めるため、3日以上の連休は対象外とする案も示した。
今後の開業予定として、6月4日(金)に「界 別府」(大分県別府市)、5月13日(木)にOMO5沖縄那覇(沖縄県那覇市)をオープンすると発表した。
「界 別府」のコンセプトは「ドラマッティク温泉旅館」。館内には、別府温泉街にある土産店や石畳の路地をイメージしたほか、手湯を楽しめる湯の広場を設ける。
さらに、時間によって宿の雰囲気を変えようと、昼は温泉文化を体感するアクティビティ、夜は夜店をイメージした空間を演出する。
全70室の客室からは別府湾を望むことができる。アクセスは別府駅から徒歩で約10分。
OMO5沖縄那覇は、同グループ初の那覇市内への進出について、飛行機の発着時間の都合や低価格のニーズが多いことなど消極的な理由から「選ばれる那覇での滞在時間を楽しく感じてもらえるプラン」を売り出す。
具体的には、友人のようなガイドOMOレンジャーが地元のスーパーで土産や、裏国際通りで異国感を味わえるというスポットを案内する。那覇空港から車で約 10分の場所に位置する。
「Go Toトラベルキャンペーン」の再開条件に、「ワクチン接種者を対象にすべき」は、私は反対です。公平間が無い。まだ一部の人間にワクチン接種が始まったばかりで、国民に浸透していない。税金を一部の国民に使う考えは、星野氏の考えとは思えない。昨年の8月以降のGoTo利用で星野リゾートの高級感の高額利用者が増えたから、またそれを狙っている営業戦略にしか見えない。売上が悪いのであせっているのでは—–。コロナの検査(抗体検査・PCR検査)等を日常化して、「誰でも、いつでも」を実現してから発言して欲しい。GoToの予算をコロナの検査に回して、無料で受けられるようにしてからでしょう。