地方のインバウンド対応支援で消費拡大目指す 公募は10月29日(金)まで(観光庁)
2021年4月16日(金) 配信
観光庁は4月16日(金)~10月29日(金)まで、地方での消費拡大に向けたインバウンド対応支援事業を募集する。同事業では、観光需要の回復に向け、感染症対策も含めた訪日外国人旅行者の受入環境整備などの取り組みを支援する。
補助メニューは、①外国人観光案内所の整備・改良②観光拠点情報・交流施設の整備・改良③観光スポットの段差の解消④公衆トイレの洋式便器の整備及び清潔等機能向上⑤非接触式キャッシュレス決済⑥混雑状況の「見える化」と推奨ルートの表示――など。
観光庁が定めた2021年度指定市区町村以外の、着地型整備に積極的に取り組む地域が対象。
また、⑦観光案内所における非常電源装置及び情報端末への充電機器の整備⑧観光施設等における感染症対策機器の整備――の補助メニューについては、指定市区町村も応募できる。
補助率は、①~⑥は補助対象経費の3分の1以内、⑦・⑧は2分の1以内とした。