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VR千利休で茶の湯体験 「タイムトリップ堺」(日本旅行)

2021年4月19日
編集部:馬場遥

2021年4月19日(月) 配信

VRで千利休の茶室を再現(大阪府堺市・さかい利晶の杜)

 日本旅行(小谷野悦光社長)はこのほど、ホロテーブルVR(仮想現実)を活用した環濠都市・堺のまち並みと、千利休による茶の湯文化を体験できるVR映像「タイムトリップ堺」を制作した。VR映像はさかい利晶の杜(大阪府堺市)のシアター展示室で公開している。

 VR映像の第1部「環濠に歴史」では、「日本のベニス」と名高い中世から江戸時代の堺を、テーブル上に立体ホログラム映像で再現する。既存する寺社を映像の中で案内することにより、体験後の周遊観光につなげる工夫を施す。

 第2部「利休」では、テーブル上に3DCGで表現した茶室で、千利休のお茶席のバーチャル体験ができる。

 また、シアター展示室の中にLEDサイネージで囲ったデジタル屏風を設置し、利休の茶道の心得である「四規七則」になぞらえて、春夏秋冬の景色を映し出す。

 常設展示観覧とVRセット券は一般1400円、高校生1300円、中学生(13歳以下)1200円。VRは13歳から利用できる。

 VR体験は午前9時半~午後5時の計11回。定員は各回12人で、先着順となる。

VRを装着するとテーブル上に立体ホログラム映像が広がる

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