スカイマーク、佐山展生会長が退任 後任は山本礼二郎氏に
2021年4月23日(金)配信
スカイマークは4月21日(水)、同月20日(火)に開いた定時株主総会と取締役会で、佐山展生会長が同日付で退任したと発表した。佐山氏から一身上の都合として辞任の申し出があったとしている。後任には経営全般を担当する顧問である、投資ファンドのインテグラル代表取締役パートナーの山本礼二郎氏が就任した。
佐山氏は同月付で、インテグラルの代表取締役、子会社のインテグラル・パートナーズの代表取締役も退任した。スカイマークは、2015年1月に民事再生法の適用を申請し、インテグラルなどの出資を受けて経営を立て直した。既に再生プロセスが完了し、航空会社として相応の体制を整えるに至ったという。
なお、スカイマークの洞駿代表取締役社長執行役員ら他の役員体制に変更はなし。