旅工房、東洋大学観光短編映画祭で旅工房賞を設立 持続可能な世界の再考に賛同
2021年4月26日(月) 配信
旅工房(高山泰仁社長、東京都豊島区)はこのほど、東洋大学の国際観光学部と国際観光学研究科が共同開催する「東洋大学観光短編映画祭」で、「旅工房賞」を設立した。受賞作品には作品の世界観に合わせた商品を展開する予定だ。
同映画祭は、観光と持続可能な社会をテーマにした短編映画を通じ、創る人、見る人共にSDGsを考えてもらうのが目的。「国際交流の発展と世界平和への貢献」を目指し、SDGs達成に向けた取り組みを推進する旅工房は、「環境保護」や「オーバーツーリズム」、「伝統文化の継承」など現在世界中が抱える観光の諸問題を明らかにし、持続可能な世界を再考する同映画祭に賛同し、協賛することとなった。同社の高山社長が同映画祭の審査員として参加する。
同映画祭は、いま地球上にある自然や人、生活、食、アート、建築、スポーツ、ゴミなどさまざまなモノや事象について、独創的なアプローチで映し出した映像作品を広く国内外から募り、審査する。実写、アニメ、劇映画、ドキュメンタリー、コマーシャル、MV、インスタレーションなど手法は自由で、上映時間は30分以内。
「持続可能な観光」をテーマにした新しい持続可能な観光を提案する映画や新しい映像スタイルで観光の新規開拓を実現しうる映画に賞を与え、入選作品を上映する。応募期間は9月12日(日)まで。入選作品の発表は2021年10月10日(日)、授賞式は11月18日(木)に行う。会場は東洋大学白山キャンパス(東京都文京区)を予定している。