新たな観光コンテンツをデジタル技術で創出 5事業を採択(観光庁)
2021年4月27日(火) 配信
観光庁は4月27日(火)、「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」の公募を行い、5件の採択を発表した。
同事業は、近い将来訪れるSociety5.0時代に向け、観光における体験価値を向上させるために、技術と観光資源との掛合せによる相乗効果を生み出す目的。
また、DX推進による新たな地域観光モデルを構築することで、これまでにない観光コンテンツや、エリアマネジメントを創出、実現する事業を実施するもの。
採択した事業は次の通り。
▽「鹿島アントラーズを基軸としたエリアマネジメントの変革」鹿島アントラーズ・エフ・シー(茨城県鹿嶋市)
▽「XR技術を用いた屋外周遊型XRテーマパーク開発事業」京浜急行電鉄(神奈川県横浜市)
▽「顔認証と周遊eチケットを融合した手ぶら観光の実現」パナソニックシステムソリューションズジャパン(山梨県富士吉田市ほか)
▽「次世代型ガイド価値拡張プラットフォーム事業」JR西日本コミュニケーションズ(兵庫県姫路市)
▽「5G・自動運転・XRが創る『どこでもテーマパーク』」ゼンリンデータコム(福岡県北九州市)