山形県内ホテル初、「ロウリュ」を新設 朝ヨガなどスパも充実(SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE)
2021年4月28日(水) 配信
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(山形県鶴岡市)は4月29日(木・祝)、天然温泉やフィットネスを備えたスパ棟に、サウナを新設してリニューアルオープンする。開放的なテラスで行う朝ヨガや、自社栽培野菜を使用したヘルシーメニューをレストランで提供するなど、新しいスパプログラムも用意する。
新設にあたり、同ホテルを建築した建築家の坂茂(ばん・しげる)氏がフィンランド式サウナを設計。
熱したサウナストーンに水を掛けて水蒸気を発生させ、体感温度を上げて発汗作用を促進する、「ロウリュ」と呼ばれるサウナ入浴法を採用した。
セルフロウリュを備えたフィンランド式サウナは、県内ホテルでは初となる。
男性用サウナは天井の木屋根や天窓、イス、水風呂などが六角形で統一されたデザイナーズサウナ。室内からは田園風景が望める。
女性用サウナには、さくらんぼやラ・フランスなど山形県産の果樹で製作したウォーリュ(石の代わりに壁を使ったロウリュ)を設置。果樹の壁でロウリュすることで、水蒸気とともに木の香りが室内に広がる。
また、フィットネスやマッサージに加え、6月からは朝ヨガを始める。田園を望みながらのヨガや、レストランで食べる地域食材を使ったヘルシーメニューを楽しめる宿泊プランも売り出した。