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ハウステンボス、次世代電動車イスを導入 歩行不安な人の来園増狙う

2021年4月28日
編集部:木下 裕斗

2021年4月28日(水) 配信

WHILL Model C2の使用イメージ。

 ハウステンボス(坂口克彦社長、長崎県佐世保市)は4月24日、WHILL(杉江理代表取締役兼CEO)が開発・販売する次世代型電動車イス「WHILL Model C2」のレンタルを始めた。日本一広いというテーマパークである同園の場内を散策する高齢者や長距離歩行に不安な人に利用してもらうことで、来園者増加を狙う。

 同車イスは利用者が操作可能で、自由に移動できる。さらに、安定した走行性で同伴者ともゆっくり場内を動けるという。小回りもきくため、店舗など屋内でもスムーズに走行できる。

 車イスの走行をより快適にしようと、同社は一部の石畳をレンガ敷きに改修し、場内をよりスムーズに回れるようになった。

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