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世界初のお寺オーベルジュ6月1日(火)開業 Temple Camp正暦寺(京都府綾部市)

2021年5月18日
編集部:馬場遥

2021年5月18日(火) 配信

正暦寺は6月1日(火)、世界初のお寺オーベルジュ「Temple Camp正暦寺」をオープンする

 全国7カ所で宿坊「お寺ステイ」を運営するシェアウィング(佐藤真衣社長、東京都千代田区)と1000年以上の歴史がある正暦寺(京都府綾部市)は6月1日(火)から、世界初のお寺オーベルジュ「Temple Camp正暦寺」をオープンする。

 オーベルジュとは、その土地ならではの食材を使った料理とお酒を楽しめる宿泊施設を備えたレストランのこと。

 正暦寺は、国土交通省が推進する「城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業の寺泊専門家派遣」で、2020年度の支援対象寺院に選ばれた。

 同寺の住職である玉川弘信氏は料理人としての経験を持っており、「仏教の教えと命を頂くことへの感謝を、食とお寺で過ごす時間を通じて伝えたい」とした。メニュー開発から調理、ゲストへの提供、対話まで玉川住職が一貫して行い、「仏教の精神と教えをおもてなしの中に込める」(同氏)。

 1日1組限定。1人当たり、1泊2食付き2人1室3万5000円から。一室当たり最大8人まで利用が可能。

夕食メニュー

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