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公園を旅する「パーク・ツーリズム」 22年3月、海の中道海浜公園内(福岡市)に開業 三菱地所ら

2021年5月19日
編集部:馬場遥

2021年5月19日(水) 配信

三菱地所らは22年3月に「滞在型レクリエーション拠点」を開業する(画像はイメージ)

 三菱地所、積水ハウス、公園財団、オープン・エーら4者はこのほど、海の中道海浜公園(福岡県福岡市)内に宿泊やアクティビティの機能を備えた「滞在型レクリエーション拠点」を、2022年3月にグランドオープンする。同事業は、公園そのものが旅の目的地となる「パーク・ツーリズム」をテーマにした取り組み。

 国土交通省九州地方整備局が公募した「海の中道海浜公園官民連携推進事業」を行う民間事業者に、4者が選定された。

 宿泊施設として、最大直径約6㍍の球体テントを整備する。そのほか、ヴィラ棟やアウトドアリビング、シーサイドキャビンなど、さまざまなタイプの宿泊空間を作る。

 休憩や交流拠点としても利用ができる浴場施設も整備する。

 今あるサイクルセンターをレストランにリノベーションするほか、屋外にはBBQスペースも用意する。

 そのほか、アスレチックタワーやホーストレッキング、カヤック、アウトドアフィットネスなど、公園内各所の魅力を生かしたアクティビティを提供する。

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