日本除菌連合、コロナ感染対策の議連設立 観光業の加盟社も募集
2021年5月19日(水) 配信
除菌でコロナ禍の収束を目指す民間団体「日本除菌連合」(越智文雄会長)は5月12日(水)、衆議院議員会館大会議室で「感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟」の設立総会を開いた。約50人の議員が参加した。
同連合は、新たな空間除菌方策で新型コロナウイルスの収束をはかり、経済と社会生活賛同する飲食店と観光業の団体・企業の加盟を求めている。
冒頭のあいさつで同議連の会長に就任した元地方創生担当相の片山さつき氏は、「感染対策への思いがなければ国会議員ではない。新型コロナウイルスに有効なものを活用、改善するプロセスで難局と戦いたい」と話した。
同議連は今後、専門家と業界との勉強会を経て、政府への提言をまとめる。
越智会長は「(議連と一緒に)日本の経済崩壊を防ぐため、直ちに新しく現実的で効果のある対策を広めたい」と意気込んだ。
さらに、日本ではマスク越しに空気感染するという変異種への危機管理が不十分だとして、「今後は正しく恐れて正しい新対策が必要」と意見した。