3年後に20万人送客を、4月に関東営業所開設
トップワールド、協力会総会
ツーリストトップワールド(安吉亮社長、愛知県名古屋市)は5月8日、名古屋市の名鉄ニューグランドホテルで第3回協力会総会を開き、安吉社長は会員施設に向け、3年後には倍増となる20万人の送客を目指すと宣言した。
総会では同社の担当者がシリーズ企画や謝恩企画について紹介し、会員施設との協力関係を確認した。
その後行われた懇親会のあいさつで安吉社長は「消費税アップや、(制度変更により)観光バスの料金も上がっていくなかで、需要減少の流れを作らないよう、団体旅行の送客数を増やしていきたい」と今年度の方針を説明。さらに「現在、協力会の会員施設に年間約11万人を送客しているが、3年後には2倍の20万人送客を目標に据え、頑張っていく」と力強く語った。同社は4月に関東営業所を開設し、今年社員が9人入社しており、「5年度、10年後を見据え、質の高い人材の育成、確保にも取り組んでいきたい」と述べた。
協力会会員を代表して、源泉湯の宿紫翠亭女将の上山典子氏は「お客様と、会員施設、ツーリストトップワールドの社員の笑顔がエンドレスに続くようにお互いが歩み寄りながら進んでいきたい」と語った。