ANAとピーチ、国内線の共同運航開始へ 成田・中部発着の5路線から
2021年6月3日(木) 配信
全日本空輸(ANA、平子裕志社長)とLCCのピーチ・アビエーション(ピーチ、森健明CEO)は6月2日(水)、ピーチが運航する一部路線で8月から共同運航(コードシェア)を行うことで合意したと発表した。対象は、国内線の成田発着3路線と名古屋発着2路線の計5路線で、今後は順次拡大していく。
路線は、成田=千歳(3往復/日)、成田=福岡(2往復/日)、成田=那覇(2往復/日)、中部=千歳(1往復/日)、中部=那覇(1往復/日)。共同運航の開始は8月下旬、航空券の販売は8月上旬を予定している。機材は、エアバスA320型機を使用し、ピーチの機材・乗務員で運航する。
なお、これらの便をANA便名で航空券の予約、購入、搭乗した場合は、ANAマイレージクラブでマイル積算が可能なほか、「ANAマイルからPeachポイントへの交換」も継続して利用できる。